志望動機欄は、市販の履歴書だと3〜4行書けるものが多いので、100〜200文字程度と、かなり短い文章になるんや。
アルバイトを求人しとる企業担当者の目に、おおっ!と止まるような充実した重みを感じさせる志望動機にするには、ちーとばかしした工夫が必要や。
志望動機の書き方としては、ようけの人は、履歴書の欄に鉛筆で下書きしながら丁度ええ長さになるまで「その企業でアルバイトしたいと関心を持った理由」を悩みつつ埋めていくことが多いんではおまへんか。
この書き方だと内容が薄くなってしまい、インパクトが足らんのや。
まずは別の紙に、オノレの能力、その業界や商品に興味を持ったきっかけ、仕事に対する意気込み、希望しとる仕事について知っとることやらなんやらの「タイトル」を、数行ずつ間を空けて書きまひょ。
次に、それぞれのタイトルから思いつくことを、箇条書きでタイトルの下に埋めていきまんねん。
ケツに、志望動機としてインパクト、積極性、理解度を示せるようなネタをうまくつなげて、志望動機欄に収まる文章量にまとめまんねん。
アルバイトの担当者が思わず、なんちゅう内容が濃いんや!と感動するような文章ができたでっしゃろか。
文章力がつたなくても、このように一手間加えたものは、文章以上の何ぞを相手に伝えるものや。是非お試しおくんなはれ。